国家理念を選択して惑星の発展の方針を決定する事ができます。全ての政策理念は相反する2つの選択肢があり、選択すると初期化するまでは反対の陣営の政策は選択できない状態になります。 政策方針を選択した後には、下位の政策を施行し、様々なバフ効果を獲得でき、政策施行には一定量の政策ポイントが消費されます。
自由主義:全ての資源の生産速度増加 資源採集中心で頻繁にログインしない人向けです。 ですが採集中心のプレイスタイルで得られる物は資源くらいしか無く、戦力強化の為には海賊討伐などを通して資源以外のリソースも得ないといけません。 毎日ログインして海賊討伐ができるなら専制政治の方がオススメです。 科学革命による建設速度増加は自由主義の魅力の一つですが、最序盤の施設建設はそこまで時間はかからないのでやはり専制政治を推奨します。 終盤の施設建設では工期に数十日かかるので、着工する前に黄金万能主義(資本主義)と合わせて科学革命に変更しておくと良いです。 専制政治:宇宙海賊の討伐報酬の量増加 海賊討伐の報酬増加、行軍速度増加など有益で便利な効果が多いです。 海賊討伐は戦力強化の為に重要なコンテンツです。 採集中心のプレイスタイルでは資源しか得られませんが、海賊討伐からは資源以外にも手配犯チケット、間接的に旗艦図面や研究資料、スキルエレメント等多くの物を得ることができます。 特に目的が無いなら常にこの国策のままでも良いくらいです。
資本主義:貿易評判獲得量増加 PvPをあまりしないか、クリスタルに余裕が無くて頻繁に政策変更できない無課金者にオススメです。 貿易評判増加の効果は毎日の小さな積み重ねが後々大きな差につながるので有用です。 また、この政策の一番の目玉は黄金万能主義でしょう。 建設には莫大な資源を必要とするので、それを節約できれば浮いた資源を一般艦船強化や研究などその他の要素に注ぎ込む事ができます。 ですが採用するには政策ポイントの負担が大きく、専制政治と合わせて「普段使い」用の国策セットを組むにはある程度惑星が育ってからになるでしょう。 黄金万能主義以外では余裕があるなら経済同盟もオススメです。 社会主義:暗黒物質の加工量増加 PvP向きのウラジミール方策、宇宙英雄が目玉です。 殆どの場合、中段の宇宙英雄まで採用して他は余裕があったら採用する形になるかと思います。 連射速度と出戦規模はPvEでも有用なので政策変更できる余裕があるなら資本主義よりこちらを採用してもいいです。 こちらも政策ポイントの負担が大きく、専制政治と合わせて「普段使い」用の国策セットを組むにはある程度惑星が育ってからになるでしょう。 暗黒物質加工量増加はプレイスタイル次第ですが、採集や交易で賄える為これを目的に採用する場面は少ないかと思います。
合理主義:研究速度増加 全体的に防御向きで被略奪時の被害を軽減させる内容が多いですが、略奪される事を前提とした無防備なプレイスタイルは長期的に見て立ち行かないので、惑星保護を使うなどして自衛しましょう。 合理主義の目玉はニューディール政策、ではなく外界技術研究です。 毎日の海賊討伐や手配犯掃討、次元攻略などで発生する完破を抑えてくれます。 効果は微量ですが後々になって小さく積み重なり有り難く感じる事でしょう。 トニウム投資組合までなら割り振るのも良いかもしれませんが、ニューディール政策は政策ポイントの割に効果が微妙なので賛否が分かれるかと思います。 建設同様、終盤の研究も長い時間がかかるので、余裕があるなら研究に取り掛かる時だけ一時的に政策変更して合理主義に全て割り振っても良いです。 軍国主義:艦船の生産速度増加 たくさん略奪して(自艦隊も含めて)たくさん艦隊を壊して、減った艦隊をたくさん生産するアグレッシブなプレイスタイルに向いています。 しかしながら社会主義ほどは戦闘に直接関わる補正は少なく、戦争礼賛論は政策ポイントの割に効果が微妙なので賛否が分かれるかと思います。 英雄崇拝は合理主義の外界技術研究と対になるように見えますが、増加させるのは破損率であって完破率ではありません。 関税賦課は固定値で増やす都合上、高品質の貿易品よりも低品質の貿易品で往復回数を増やした方が効率良く証書を稼げます。
軍備増強:インタースペース貢献度獲得量増加 自主防衛:インタースペース貢献度獲得量増加 両方ともインタースペースでないと効果を発揮しません。 攻撃向きな軍備増強、防御向きな自主防衛で政策も相殺し合う内容です。 好みの問題なのでどちらが良いとは言えませんが、一応補足するとインタースペースのPvPでは、多く艦隊を破損させる程手に入る貢献度も多くなります。 その観点では軍備増強の方が相手の艦隊を(そしてご自身の艦隊も)より多く破損させる事ができます。