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銀英伝コラボ_ストーリー のバックアップ(No.4)
銀河英雄伝説 次元の亀裂
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| 次元エネルギーの密度診断作業の準備完了。 3...2...1...数値確認完了。状態、安定化。 司令官、安定化の状態を確認しました。全艦隊が無事に亀裂を通過しました。 |
アストロキングス司令官
| アルファ集結ポイントまでの到着予想時間は? |
エミリー
| 通常航行を維持すると仮定しましても、測定不能です。 周辺セクター上で探知される星系配列の分析結果、想定データと一致しません。 |
アストロキングス司令官
| なるほど、どうやらとんでもない場所へ入り込んでしまったようだな。 仕方ない。帰還の準備をしてくれ。 |
エミリー
| クルックス艦隊特有の航行残骸物が捕捉されました。 分析の結果、5日以上が経過したものと推定されます。 推定規模は我々が追跡していた艦隊規模とほぼ同じです。 |
アストロキングス司令官
| ということは我々の進行方向は正しかったということだな。 だがクルックス帝国がある次元の銀河系とは明らかに違う銀河のようだが... ひとまずは全艦隊のデータリンクを活性化させ、自動航行モードに変換し君に統制を任せる。 奴らを追跡してくれ。 |
1-1
エミリー
交戦警報!全艦隊、交戦に備えて戦闘陣形に転換します。
アストロキングス司令官
どうした?
クルックス艦隊の追跡に成功したのか?
エミリー
クルックスではありません。識別不能なタイプの艦艇集団です。 数は約1万以上。
攻撃陣形と推定される形態で布陣しており、物凄い速度で接近中です。
アストロキングス司令官
とんでもない次元の銀河系に来てしまったのは確かなようだな
対話で解決しようと思ったが、相手が敵対的な態度をとる以上、やむを得ない。応戦だ。
戦闘
エミリー
敵艦隊が撤退を開始しました。
アストロキングス司令官
味方艦隊の被害状況は?
エミリー
こちらの被害は軽微ですが、敵艦隊も同じその規模に比べ被害は軽微なものと推定されます。
司令官、追跡しますか?戦術データの分析結果、意図的に誘引を図った罠である可能性が濃厚です。
アストロキングス司令官
クルックスに関する手掛かりを得られるかもしれない...
とりあえず相対速度ゼロで追撃してみる。
戦列が再編され次第、追撃陣形に転換してくれ。
1-2
エミリー:
侵入した宙域内にクルックスとみられる艦隊の一部を捕捉しました。
新たに探知された追跡対象の艦隊は確認できません。
追跡の続行は不可能です。
アストロキングス司令官
クルックス艦隊に攻撃されたのか?
エミリー
追跡対象の艦隊を最後に捕捉した時刻から追跡失敗までの時刻の間隔を、味方とクルックス艦隊の平均交戦時間を記録したデータと比較した結果、その可能性は極めて低いものと思われます。
小惑星など意図的にどこかに移動し潜伏しているものと推定されます。
アストロキングス司令官
とりあえず目の前の敵から処理しよう。
捕捉したクルックス艦隊を攻撃するぞ。
戦闘
エミリー
敵艦隊の全滅を確認、戦闘が終了しました。
戦闘分析結果、交戦相手はクルックス偵察艦隊の小規模分遣隊と推定されます。
アストロキングス司令官
航路の追跡は可能か?
主力艦隊が合流する前に偵察艦隊を何としてでも処理する必要がある。
エミリー
かしこまりました、司令官。
偵察艦隊の分遣隊の一部が周辺の座標宙域に布陣しているものと推定されます。
計算上、追跡可能な経路を辿って行けば分遣隊、そして最終的には偵察艦隊を発見可能と思われます。
1-3
エミリー
クルックス偵察艦隊の分遣隊と思われます。
艦隊を戦闘陣形に転換します。
戦闘
アストロキングス司令官
艦隊の被害状況を確認し直ちに次の目標座標へと移動する。
1-4
エミリー
現在、艦隊の進行経路上に接近中の未識別個体群が捕捉されました。
ほどなく遭遇することが予想されます。
アストロキングス司令官
今度は敵が先に我々を見つけたようだな。
戦闘
エミリー
戦闘が終了しました。
残存のクルックス艦艇はありません。
アストロキングス司令官
三番目の偵察艦隊の分遣隊だったのか?
偵察艦隊本体との距離がどんどん狭まってきているな。
次の目標座標へと移動する。
1-5
エミリー
目標差表宙域にクルックス偵察艦隊の分遣隊とみられる艦隊が確認されました。
最後の分遣隊と推定されます。
戦闘
アストロキングス司令官
残るは偵察艦隊の本隊のみだな。
エミリー
司令官、長距離レーダーに相当数の艦艇が補足されました。
複数の艦隊が集結した状態のようです。
アストロキングス司令官
まさかクルックス偵察艦隊が...こちらに向かおうとしているのか?
エミリー
違います、例の識別不能な艦隊と同じ艦種と分析されます。
アストロキングス司令官
タイミングが悪い。
いったん、最大限距離を置きながら退却し艦隊を再編しよう。
エミリー
こちらはこれ以上接近しようとしてはいません。
集結中だった艦隊がいくつかに分離し、それぞれ別の方向へと移動を開始しています。
アストロキングス司令官
どういう作戦なのかはわからないが、あの数で今すぐに攻撃してくるわけではないのならひとまずは安心だ。
最大限探知距離を維持しつう周辺の小惑星地帯まで退却だ。
ミッターマイヤー
動きを見るに我々の存在に気付いたようだな。
ロイエンタール
作戦通りだ。
ミッターマイヤー
そうれはそうとしても、卿もやはり気になるようだな。
ロイエンタール
まあな。オーベルシュタインの作戦はどうも気に入らん。
やつが反乱軍と手を結ぶとは考えられんが。